人気エリアのウィードを分析
こちらはアクティバの沖にあるウィードエリア!ウィ―ドフラットから東方向(下物エリア)へボートを進めた画像です。昨年の12月から年が明けての1月頃に大船団だったエリアです!シーズン中は「カナダ藻7割」「センニン藻3割」アウトサイドには「トロトロしたウィード」が生えているといった印象で、釣りをしているとカナダ藻が主張しているイメージでした。ただ、今現在はどうなのでしょうか? 実際にカメラを導入して検証してみます。
2Ð画像で確認した背の高いウィードはセンニン藻が多いようです! あたりを見渡すとカナダ藻の姿もちらほら!ただ、大半がセンニン藻といった印象を受けました!
アウトサイドにはびっしり! アングラーの「敵⁉」でもあるトロトロしたウィードがもこもこと生えています!
という事で、今のアクティバ沖の印象はアウトサイドにはハイシーズン同様トロトロとした黒い藻が生え、内側にセンニン藻が中心に生えているといった感じ。もちろん、オオカナダ藻も残っていますが、広大なフラットから魚探映像だけで残っているオオカナダ藻を探し出すのは正直難しいのかもしれませんね。そうなると、ある程度釣りこんでいってウィードを判別していく事も必要だと思います。
2Ð画像の分析
分析の対象にしたのは先ほどのセンニン藻!
2Ð&ダウンスキャン画像で写したセンニン藻画像です! 緑の枠で囲んだところを覚えといて下さい!
こちらはカナダ藻が残っているエリアで撮影した画像です。上記のセンニン藻画像とは違い、緑の枠内の映像に変化が見られます!低質を泥底と決めつけてみると、赤丸で囲んである2次反射はウィード(カナダ藻)を「硬い」と認識している証拠!
ということは、センニン藻とカナダ藻では2次反射の出方が変わると判断してよいと思います。
ただ、絶対ではない!
こちらは南湖西岸エリアに生えてきたカナダ藻の新芽エリア! 水中カメラで見てみると青々した新芽が生えてきているのが確認できます!
上記新芽エリアの魚探画像です!緑の丸がカナダ藻を写していますが、赤枠には2次反射は見受けられません! という事は、カナダ藻の量の違いやボートの進入角度など、様々な条件で映り方も変化するという事が分かりました。
という事で、これからも魚探画像だけでウィードを判別できるように調査を続けていきたいと思います!これがマニュアル化できる日が来れば最高ですね。
2Ðソナーとダウンスキャンの使い分け(2Ðでは低質を!ダウンではバスやベイトを!)
2Ð画像とダウンスキャン画像!見比べてみると分かりやすいですが、2Ðソナーには低質の変化を反射で判断する事でできます。硬いところは2次反射や3次反射といった感じで低質が硬ければ強く反射がみられます!
2Ð画像で低質を感じる! 感度設定は60
それに比べダウンスキャンは低質の硬い軟らかいの判断を付けにくい。その変わりにベイトやバスなど中層の映像を見るのが得意です。 よって、2Ðでは低質を確認しダウンスキャンでは魚の有無を確認する使い分けがベストです!
ただ・・・・・使用しているカーボンは2Ðソナーとダウンスキャンの水深が連動するの難点。 これってGEN3のバージョンUPで修正されたんじゃ・・・・ 調べてみます!
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